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公務員試験って、どれくらい勉強すれば受かるの?

独学でいける? 予備校は必要?

独学でも行けるとは思いますが、それは専門試験や討論の無い機関です。
専門試験や討論を、独学はかなり難しいので、私は予備校に通ったり、オンラインでの講義を受けることをお勧めします。
筆者の戦績(大学4年生の時の記録)
まず先に、私の結果を正直に言っておきます。
筆記試験は、受けたものすべてに合格しました。
国家一般職、税務、政令指定都市、地方市役所、国立大学事務は、全勝ですが、国家総合職だけ筆記で落ちました。
一方で、面接では何度も落ち、 最終的に、声をかけてもらった学校事務に合格してました。
つまりこの記事は「全部スイスイ受かった人」の自慢話ではありません。筆記は得意でも面接で連敗した人間が、何が効いて何が足りなかったかをもとに、要点などを伝えるための記事です。だからこそ、これから受ける人の役に立てると思っています。
結論を先に言うと、公務員試験は半年でも受かります。
理系の私でも、専門試験(法律系)を勉強して半年で受かりました。
筆者の受験結果
どんな試験をどう通過したか、隠さず並べます。
- 国家総合職:1次(筆記)不合格
- 国家一般職:1次(筆記)・2次(個人面接)合格。ただし各省庁の面接で不合格
※国土交通省系2部署 - 税務署:1次(筆記)合格、2次(個人面接)不合格
- 政令指定都市:1次(筆記)・2次(個人面接)合格、3次(集団討論・個人面接)不合格
- 地方市役所(3か所):1次(筆記・面接)合格、2次(討論・面接)不合格
- 国立大学事務:1次(合同筆記)合格。各校の2次以降で苦戦(書類・動画面接で3校、最終面接で2校不合格)
→ その後、学校から声がかかり、面接を受けて合格
見てのとおり、筆記は通るのに、面接の最終段階で落ち続けたのが私のパターンです。
なお、国家一般職・大学事務などは少し特殊で、1次合格後に成績順の名簿が作られ、官庁や学校から「声がかかる」ことがあります。私が最終的に大学事務に決まったのも、この声かけがきっかけでした。
筆記試験の勉強法
ここが記事の核です。私が筆記でほぼ全勝できた勉強法を、具体的に共有します。
勉強期間は、短期集中or長期
私と友人は同じLECに通い、2人とも合格しましたが、勉強スタイルは正反対でした。どちらでも受かるので、自分の性格に合う方を選んでください。
短期集中型(私の場合):勉強期間は半年
1日10〜16時間。「この科目はこの範囲まで」と決めて一気に詰め込むスタイル。模試は4割(不合格ライン)が続きましたが、本番に間に合わせました。
コツコツ継続型(友人の場合):勉強期間は1年
最初は1日30分から始め、最後は1日8時間。「毎日この科目を何問」とノルマを決めて毎日続けるスタイル。模試は常に6割超えで安定していました。
2パターンを改めてみてみて
正直に言うと、続けやすさなら友人のコツコツ型をおすすめします。 私の短期集中型は心身の負担が大きく、誰にでも勧められるものではありません。ただ「試験まで時間がない、半年しかない」という人も、やり方次第で間に合うという実例として、私の方法も後で紹介します。
2人に共通する勉強法
スタイルは違っても、2人に共通していたことがこれです。
① 問題集は最低3周、できれば5周する
最後には満点(間違いの理由まで指摘できるレベル)を目指します。
最初は1問10分かかっても、繰り返すうちに秒で解けるようになります。特に法律系などの4択問題は早いです。
ただ、数的処理・国語・英語は時間を計って解きましょう。試験は時間との勝負でもありますので、時間を意識するというよりも自分が答えを出すまでの時間が短くなる成長を感じやすいので計っておくとモチベーションにつながります。
② 問題集に「解いた日付」と「正誤」を書き込む
問題ページには、解いた日にちと正誤のみを記載、解説には自分の言葉で追記する
※対応する教科書のページを書いておくのも見返しやすくなるので有効的です。
これで自分の苦手部分がわかり問題を解く回数を故意に増やせますし、復習の際に何度も調べて調べた内容が変わることや前回の記録に追記ができより深く理解できます。
③ 教科書にもメモを書く
講師が言ったことや、自分なりの解釈を書き込みます。教科書を「自分専用の参考書」に育てるイメージです。
④ 聞き流し学習を使う
社会・時事・理科系など暗記科目は、トイレ・風呂・料理の時間に音声で聞き流します。これ意外と覚えれてて、特に教え方に特徴のある先生だと、覚えやすいです。ただし、それでも頭に入らない分野は動画学習に切り替え。机に向かう時間は「問題を解く」ことに集中させ、暗記はスキマ時間に回すのがコツです。
⑤ 問題のレベルは国家総合職まで全部やる
第一志望が地方でも、捨て問は直前まで作りません。理由は2つ。
ひとつ、公務員試験は試験種が違っても「同じ問題・少し変えただけの問題・答えが同じ問題」が10問程度は出るから。
ひとつ、全部触っておくことで「どこを優先するか」の判断ができるから。
なお、英語だけは苦手すぎて、無理でしたのでけは私も友人も捨てて、他に集中しました。
勉強スケジュール(筆者):期間半年、勉強時間1日16時間
時間がない人向けに、私の短期集中スケジュールも載せます。ただしこれは昼夜逆転・睡眠と食事を削る極端なやり方なので、健康面では推奨しません。 あくまで「半年でも間に合った」という証明として見てください。
※ゼミ室へ来る人はおらず、教授へ許可を得て、自習室のような形で使っていました。
勉強スケジュール(筆者):期間1年、勉強時間1日10分~
健康的に続けたいなら、こちらが断然おすすめです。
※ゼミ室へ来る人はおらず、教授へ許可を得て、自習室のような形で使っていました。
ノルマ達成ごとに休憩を挟む友人のやり方は、メリハリがあって続けやすい。
これから始める人は、まずこちらを基本にするのが良いと思います。
面接対策:筆記全勝の私が、面接で落ち続けて学んだこと
ここは私の「失敗から学んだ」パートです。筆記が得意でも、面接対策を軽く見ると私のように連敗します。
① 過去の面接記録を徹底的に調べる
LECには、過去の受験者が残した面接の記録(どんな質問が出たか)が見られる仕組みがあります。これが本当に強力で、特に学校事務の面接では、出てきた質問が記録とほぼ全部一致していました。過去問を制する者が面接を制します。
※受験者が覚えている範囲で投稿しているため齟齬があったり、記録がないこともあります。
② 職種ごとのNGワードを知っておく
職種によって「言ってはいけないこと」があります。
特に事務職は、「特定の仕事しかしたくない」という姿勢や、「やりたい仕事の話とそれ以外の話の温度差が大きい」と落ちやすい。事務職は幅広い業務をこなす調整役なので、特定業務へのこだわりが強すぎるとマイナスです。志望先ごとのNGワードは事前に調べておきましょう。
③ 併願先との違いと、一貫性

同じ日程の他の機関ではなく、なぜここを受験されたのですか?
この質問は本当に多いです。答えるときの注意は2つ。
①同じ日程の機関(かなりの確率で試験管から具体名が出ます)との違いを答えること、②そのうえで選んだ理由を答えること
※志望動機と一貫していると強いです!
また、そのほかにも公務員ならではの注意点がありますそれは、
①話が一貫していること、②どの部署、仕事内容の話をするときも温度差をなくすこと。 ここがブレると「とりあえず受けた人」と見抜かれます。
面接対策は1人では限界があります。私は友人と、お互いに質問を作って(解説付きで)模擬面接をし合いました。さらにLECでは受講生は面接対策を無料で予約できるので、2人で予約して互いに評価し合ったりもしました。面接は場数と客観的なフィードバックがすべてです。
予備校(LEC)をどう使ったか
私は大学3年から4年まで、2年間LECに通いました。友人と一緒に、教室にも通いつつオンライン授業も併用するスタイルです。
使い方のイメージはこうです。3年生のうちに講義と模試で筆記の土台を作り、4年生は面接対策が中心(講義は録画視聴でカバー)。LECは各分野に複数の講師がいるので、自分に合う先生を選んで復習できるのも良かった点です。そして前述のとおり、受講生は面接対策を無料で予約できる。
筆記で苦戦しなかった私が最終的に合格できたのは、この面接サポートの存在も大きかったです。
また、ほかの受講生もいましたので、情報収集のしやすさ勉強内容や時事ネタを仕入れるなどもいい情報源になりました。このおかげで職場見学の予約もできました。
独学か予備校かは人によりますが、私の実感としては「筆記は独学でもいけるが、面接対策と過去問情報で予備校の価値が出る」です。まずは資料請求で、どんな講座があるか見てみるのが第一歩です。
これから受ける人へ:公務員という選択について
最後に、働く側になった目線で正直に。
公務員の残業は、本当に部署と、その時の政策次第です。
「頑張る人が損をする」とよく言われますが、裏を返せば自分で仕事量を調整しやすく、民間よりかなり安定しているということでもあります。配属の運はありますが、地方すぎる勤務地でなければ、きちんとした体制である可能性が高いと思いますので、私は選択肢としておすすめします。
ちなみに、就活環境についても書いておきます。私は理系で、周りは大学3年の3月までにほとんど内々定、5月には進路決定という中、公務員組の私たちは早くても7月決定。みんなが遊んだり研究を進める中で、筆記と面接に追われる日々は、正直しんどかったです。それでも、半年〜1年の集中で安定した職を得られると考えれば、十分に挑む価値はあります。
まとめ
- 公務員試験は半年でも受かる(私の実例が根拠)。ただしコツコツ1年型の方が健康的に続けやすい
- 筆記の核は「問題集を3〜5周」「日付と正誤を記録」「聞き流しでスキマ暗記」「国家総合レベルまで全部やる」
- 筆記が得意でも面接は別物。過去の面接記録・職種別NGワード・一貫性が鍵
- 予備校は「面接対策と過去問情報」に価値がある。まずは資料請求から
筆記で全勝しても面接で何度も落ちた私が言うのだから、間違いありません。筆記対策と同じ熱量で、面接対策をしてください。 あなたの挑戦を応援しています。
※本記事は筆者個人の受験体験に基づく記録です。試験制度・日程・配点は年度や自治体によって異なります。最新の情報は各実施機関の公式発表をご確認ください。勉強スケジュールは個人の体験であり、健康を損なわない範囲で計画してください。

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