施工管理は「やめとけ」って本当?未経験で転職した元事務員が答えます!

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男性?
男性?

汚い・きつい・しんどいだけ
施工管理なんて、やめとけ。

60代男性
60代男性

残業は多いのに、給料はあまり増えない…。正直、未来が見えにくい業界だよね。

 転職を考えて検索すると、こんな言葉が並んでいると、無意識に『施工管理』という職種の選択肢がなくなってしまいますよね。

きつい、残業まみれ、職人が怖い、夏は地獄……。
たしかに、そう言われる理由もわかります。でも、それって本当に全部その通りなのでしょうか?

ノア
ノア

やってみなきゃ、わからないこともあるにゃ
今回は、ヒイラギの職業についての話にゃ、リアルな話が聞けるにゃよ

公務員(事務職)から施工管理(現場職)へ

 私は元・公務員(学校事務)で、建設業界も資格も未経験のまま施工管理に転職しました。その私が、「やめとけと言われる理由」の一つ一つに、現場の中から正直に答えます。良い面も悪い面も隠さず書くので、これを読んで「自分にも向いてそうか」を判断してもらえたら嬉しいです。

結論を先に言うと——思っていたほど怖い仕事ではなかった、というのが私の実感です。

「やめとけ」と言われる主な5つの理由への、リアルな回答

① 「残業がきつい・休めない」→ 基本は残業少なめ・土日祝休み

 これが一番の不安だと思います。正直な話、現場(工事内容)によるのですが、私の場合、基本は残業月10時間程度、土日祝休みでした。前職の公務員時代がサービス残業まみれだったので、正直拍子抜けしたほどです。

ヒイラギ
ヒイラギ

現場(工事内容)によるというのは、例えば高速道路などは夜間のみの工事となることが多く夜勤になりますし、学校などの施設は営業中のみ(8時から17時まで)など、現場によって作業条件が変わるので一概には言えないということです。

ただ、正直に言うと繁忙期は別です。残業が月45時間ほどになり、土日に出勤することもあります(現場の内容やシフト次第)。とはいえ、ここにも良い面があって、土日は他の業者(特に大手ゼネコン)が休んでいることが多く、現場の仕事自体は少なくて楽、土日に出て平日に振休で休みの方がありがたいくらいでした。

しかも、休日出勤には手当がつきます。私の場合、休日出勤手当は1.45倍+振替休日。振休を使うと1日分の給与が引かれるので、実質は給与の0.45倍分が上乗せされる計算です。きついと言われる繁忙期も、ちゃんと対価がある仕組みになっていました。

② 「職人が怖い・人間関係がきつい」→ むしろ公務員より快適だった

 建設現場というと、強面で言葉の荒い人を想像するかもしれません。私も最初は身構えていました。

でも実際に接してみると、印象は真逆でした。見た目が強面の人ほど、口は悪いですが驚くほど礼儀正しく、仕事に真摯なんです。言葉はぶっきらぼうでも裏表がなく、率直。素直に頑張っていると、上司や職人さんがちゃんと見ていてくれて、気にかけて声をかけてくれます。

正直、事務職時代に経験した陰湿な人間関係よりも、ずっと心地よく感じる場面が多いです。「人を見た目で判断してはいけない」と、身をもって学びました。

ヒイラギ
ヒイラギ

公務員時代は、派閥とか、スマホゲームだけする人がいたので困りましたね。

③ 「夏が地獄」→キツイのは本当。でも対策は手厚い

ここは正直に認めます。夏の現場は、過酷です。これは事実です。
実際に、熱中症が別現場で起きると報告が来て、体制の再確認が起きます。特に2025年6月には法改正もあり、ゼネコンへの安全配慮義務などが徹底され、罰金刑なども加えられました。

そのため、対策の仕組みがしっかりあります。2025年6月の法改正され、熱中症対策が法的に義務化クーラーなどで涼める休憩場所の設置が義務になりました。気温によっては作業そのものが中止になりますし、休憩もこまめに取ることになります。
だから、思っていたほどではなかった、というのが正直な感想です。

むしろ私がこれまでで一番きつかったのは、公務員時代に真夏日2日連続、ほぼ休憩なしで駐車場整備をした時でした。2日目の夜から翌日まで熱中症でぐったり。あの経験に比べれば、休憩も涼む場所もきちんと確保される今の現場のほうが、よほど体に優しいと感じています。

ヒイラギ
ヒイラギ

あの時のOS1、今までで一番おいしかったな。。。

ノア
ノア

にゃんで、現場職より過酷なことしているのにゃ。。。

④ 「未経験じゃ務まらない」→ 人手不足の今、むしろ歓迎される

結論、未経験でも務まります。私自身がその証拠です。

建設業界は人手不足で、未経験でも採用して育てようという動きが強まっています。時代の後押しもあって、未経験から転職しやすい職種です。なぜ未経験で通用するのか、入社後にどう成長していくのかは、別記事で詳しく書いています。

⑤ 「覚えることが多くてついていけない」→ 最初はきつい。でもすぐ慣れる

ここも正直に。最初の数か月は、本当にわからないことだらけです。私も入社2か月の頃は、業界用語がわからず、現場で起きた問題を上司に伝えようにも「何が問題なのか」すら掴めませんでした。

でも、これは時間が解決します。職人さんや上司と業務の話をする回数を増やすうちに、単語も流れも次第に身についていきました。最初のきつさは「向いていないサイン」ではなく、誰もが通る通過点です。

まとめ:「やめとけ」は半分本当、半分は誤解

ここまで読んでわかるとおり、「やめとけ」と言われる理由には、本当の部分もあれば、誤解の部分もあります。

  • 夏の過酷さ、最初の大変さ → 本当。でも対策と慣れで乗り越えられる
  • 残業まみれ・休めない → 現場による。私の場合は残業少なめ・土日祝休み
  • 職人が怖い・人間関係がきつい → 誤解。むしろ快適だった
  • 未経験じゃ無理 → 誤解。今はむしろ歓迎される

大事なのは、ネットの「やめとけ」を鵜呑みにすることでも、無視することでもなく、自分で確かめることだと思います。

不安なら、まず話を聞いてみるのが一番

「やめとけ」の声に振り回されるより、施工管理に詳しい人に直接相談するのが、不安解消の一番の近道です。

施工管理に特化した転職サポートのコンストワークなら、未経験OK・残業少なめ・土日休みといった条件で求人を探せて、面接対策やキャリア相談も無料です。「自分の希望に合う現場が本当にあるのか」を、プロに聞いてみるところから始められます。話を聞くだけでも、ネットの噂とのギャップが埋まるはずです。

最後に

施工管理は、たしかに楽な仕事ではありません。
でも、「やめとけ」と一括りにされるほど、悪い仕事でもありません。

少なくとも私は、サービス残業まみれで陰湿な人間関係に消耗していた公務員時代より、今のほうがずっと健やかに働けています。未経験で飛び込んだ私が言うのだから、間違いありません。

不安を、自分の目で確かめにいく。その一歩を、応援しています。


※本記事は筆者の実体験に基づく個人の感想であり、労働条件・職場環境は会社・地域・現場によって大きく異なります。詳細は各企業・各サービスにご確認ください。

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