📌 結論:20代の投資は「自己投資 + NISA積立」がベスト
「投資って何から始めればいいの?」「NISAだけでいいの?iDeCoもやるべき?」と迷っていませんか?
結論からお伝えします。20代で投資をはじめるなら、まず「自己投資」と「NISA積立(インデックスファンド)」の2本柱から始めるのがベストです。
iDeCoや信用取引、FXなども選択肢にはありますが、まずは自分の状況を確認してから判断しましょう。この記事では、月の手取り20万円を前提に、段階ごとにどう投資・貯金を配分すべきかを丁寧に解説します。

「投資=NISA」だと思ってる人が多いけど、それよりも先に確認すべきことがあります。一緒に順番を整理していきましょう!
📌 前提条件:月の手取り20万円で考える
dodaの調査によると、20代の年収中央値はおよそ310万〜350万円とされています。今回はキリよく、月の手取りを20万円として話を進めます。
この手取りを大きく3つに分けて考えます。
・生活費(家賃・食費・光熱費など):約50%=10万円
・貯金+投資:約25%=5万円
・趣味・交際費など自由に使うお金:約25%=5万円
この「貯金+投資の5万円をどう配分するか」が、この記事の核心です。ただし、20代と一口にいっても、生活スタイルや貯金状況は人それぞれ。「こんなに投資に回したら生活できない!」という方も出てきますので、以下の追加条件を順に確認していきましょう。
.png)
えっ、5万円を全部投資に使うの?!それはちょっと怖いな…

そう思った人こそ、まず次の条件を確認してみてください!
📌 ①まず確認!半年〜1年分の生活費は貯まっているか?
投資を始める前に、最初に確認してほしいことがあります。それが「生活防衛資金」と呼ばれる、半年〜1年分の生活費に相当する現金の貯金があるかどうかです。
投資とは、未来に利益をもたらすものです。しかし、それが明日なのか1年後なのか、誰にもわかりません。特に積立NISAなどの株式投資は価格変動が激しく、「現金が必要なタイミングで含み損(買値より低い価格でしか売れない状態)になっていた」という事態も十分あり得ます。
生活防衛資金がない状態で投資をすると、いざというときに損切りを余儀なくされるリスクがあります。だからこそ、まず貯金を優先するべきなのです。
✅ 貯金がない人の投資額の決め方
貯金がないからといって、投資を一切やめる必要はありません。ただし、貯金を多め・投資を少なめにする配分が重要です。
投資に回す金額は以下の計算式を参考にしてみてください。
投資金額 =(月の収入 − 月の支出)÷ 10
手取り20万円・支出15万円(生活費+趣味費)の場合、
(20万 − 15万)÷ 10 = 月5,000円
上記が投資額の目安です。少額投資からスタートし、資産形成を焦らず進めましょう。
✅ 貯金の目標額と積み立てペース
生活費を月10万円とした場合、半年分=60万円が目標です。これを2年間で貯めることを目標にすると、以下の式が目安になります。
月の貯金額 =(生活費 × 6ヶ月)÷ 24
例:(10万円 × 6)÷ 24 = 月2.5万円
つまり手取り20万の人なら、月2万円を投資(NISA積立)、月3万円を貯金に回すのがひとつの目安です。ここでの投資先は、リスクを抑えたオールカントリー(インデックス)への積立NISAが適しています。

僕自身も最初は貯金がほとんどなかったので、最初の1〜2年は少額の積立NISAだけにしていました。今は何かあってもまとまったお金があるので、投資で含み損になっていても余裕があります。
📌 ②貯金が十分な人のNISA・iDeCo配分術
半年〜1年分の生活防衛資金が確保できていれば、いよいよ本格的な資産形成のフェーズに入れます。ここでよく登場するのがNISAとiDeCoの2つです。
✅ NISAとiDeCoの基本的な違い
NISAは「いつでも引き出せる」非課税の投資口座です。2024年から新NISAに変わり、年間360万円まで投資でき、その利益が非課税になる制度です。流動性が高く、いざとなれば現金化できるため、20代の資産形成にはまず最優先で活用したい制度です。
一方のiDeCoは「老後のための積立」で、60歳まで原則引き出せません。掛け金が全額所得控除になるため節税効果は高いですが、その分、自由度は低くなります。20代でまだ収入が安定していない時期は、iDeCoよりもNISAを優先するのが賢明です。
✅ 月5万円の貯金・投資配分例
貯金が十分にある状態なら、月5万円の配分は以下のように考えてみましょう。
・NISA積立(インデックスファンド):月4万円
※オールカントリー、日本株、米国株(S&P500)のインデックスに投資することをお勧めします。
・追加貯金(予備費・大きな出費への備え):月1万円
投資信託のインデックスファンドへの積立NISAが、リスクと手間のバランスで最もおすすめの選択肢です。月4万の投資を30年で、3300万以上に!!
少額投資でも、長期・積立・分散の原則を守ることで資産形成は着実に進みます。

iDeCoは節税効果は魅力的だけど、まず「引き出せない」というリスクを理解した上で使うべき。20代ならまずNISAだけで十分だと思っています。
📌 ③自己投資を絶対に忘れるな!20代最強の投資先
本当は、NISAやiDeCoの話をする前に、実は最も重要な投資先があります。それが自己投資です。
20代は「人的資本」が最も高い時期。スキルアップや資格取得、読書や学習への投資は、将来の収入そのものを底上げします。年収が50万円上がれば、それだけで毎月の投資余力も大きく変わります。
また、「人的資本」に厚みをつけ、いくつになっても実績を残せる人になれば、転職で年収数百万増も夢ではありません。
月の自由に使えるお金5万円のうち、1〜2万円は自己投資に使うことを強くおすすめします。本代、オンライン講座、資格取得費用、英語学習などは、金融投資よりもリターンが高くなる可能性があります。
✅ 自己投資の具体例と月の目安
・書籍・電子書籍:月3,000〜5,000円
・オンライン講座、(試験費用・テキスト代):月5,000〜1万円
※「○○万で稼げるようになります!!」というものではなく、資格取得系をお勧めします。
・英語学習(スクール・アプリ):月5,000〜1万円
収入アップにつながる自己投資は、月収 投資額の計算式を有利にする土台づくりです。お金の使い方を「浪費・消費・投資」に分類したとき、自己投資は間違いなく「投資」カテゴリーに入ります。
また、資格に関しては自身の会社で、取得によって給与が上がるものやFPや簿記などの私生活で知識が役立つものが、おすすめです!!

ぶっちゃけると、20代の自己投資の方がNISAより即効性が高い。年収が上がればNISAに回せる金額も増えるから、自己投資とNISAは両輪で動かすイメージですね。
📌 ④信用取引・FXはどうなの?リスクとリターンの現実
「もっとガッツリ稼ぎたい!」という方に向けて、信用取引やFX(外国為替証拠金取引)という選択肢も存在します。これらはレバレッジ(てこの原理)を使って、元手以上の資金で取引できる仕組みです。
リターンが大きい反面、損失も元手を超える可能性があり、借金リスクを伴います。相場が急変した際には、証拠金不足による「追証(おいしょう)」が発生し、入金を求められるケースもあります。
✅ ヒイラギが信用取引・FXをやっていない理由
正直に言います。信用取引もFXも、仕組みは理解しています。短期間で大きなリターンを得られることも事実です。しかし、借金リスクを取ってまでお金を追いかけたいとは思っていないというのが本音です。
リスク許容度は人によって異なります。「多少の借金リスクがあっても、大きなリターンを狙いたい」という方は信用取引やFXを検討する余地があります。ただし、それは生活防衛資金と十分な金融リテラシーが前提です。
僕は「お金に振り回されない生活」を目指しているので、インデックスファンドへの積立NISAを中心とした、ゆっくりでも着実な資産形成を選んでいます。これは正解・不正解の話ではなく、あなた自身のリスク許容度と人生観で選ぶべき問題です。
.png)
「絶対儲かる」とか言ってる人ほど信用取引勧めてくるにゃ…その言葉が出た時点で逃げた方がいいにゃ。

ここで、昨年まで結構話に上がっていた暗号資産(ビットコインなど)は、私はまだいいかなと考えています。
暗号資産が税制見直しされ、2026年度税制改正の大綱で、一定の暗号資産取引について総合課税から分離課税へ変更する方針が示されています。
金融庁の資料では、金融商品取引法などの改正が前提で、改正金商法の施行日の翌年1月以降に適用する流れとされていますが、対象となる暗号資産の条件もあるため、暗号資産すべてが分離課税へ変更するとはなりません。
2026年3月ごろから暴落が起きていますが、暗号資産も暴落は何度も起きていますので、今始めるのも選択肢の1つとしてはありですが、リスクを考えると法設備がもっと整ってから始めてもいいかなと考えています。

株式投資や不動産投資などの投資手法と比べると、暗号資産投資はまだ若いのにゃ
だからこそ、今投資した方が株式投資よりも儲かる可能ももちろんあるにゃ
この若さからくる可能性を投資家たちはそれぞれ考え、選択する必要があるのにゃ
📌 ⑤「20代のお金の使い方」全体像を整理する
ここまでの内容を踏まえて、月の手取り20万円のお金の使い方を整理します。大切なのは「自分が今どのステージにいるか」を正確に把握することです。
✅ ステージ別:貯金・投資の配分まとめ
【ステージ①:貯金が半年分未満の人】
→ 投資:月1〜2万円(積立NISA・オールカントリーのみ)
→ 貯金:月3〜4万円(生活防衛資金を2年で貯める)
【ステージ②:貯金が半年〜1年分ある人】
→ 投資:月4万円(NISA積立)
→ 予備の貯金:月1万円
【ステージ③:貯金・NISAともに余裕がある人】
→ 高配当株・個別株・ETFなど追加の投資手段を検討
→ 信用取引・FXはリスク許容度を十分に確認してから
✅ どのステージでも「自己投資」は続ける
どのステージにいても、自己投資だけは継続してください。収入そのものを上げることが、最も効率的な資産形成の近道だからです。月1万円でも本や講座に使い続けることで、数年後の自分の価値は大きく変わります。
「貯金 投資 バランス」を整えることは重要ですが、その前提として収入を増やすための行動も並行して行うことで、資産形成のスピードは加速します。

「投資するお金がない」という人ほど、自己投資で年収を上げることを先に考えてみてください。収入が上がれば、NISAへの積立額も自然と増やせますから。
📌 まとめ
20代の投資の始め方を3ステップでまとめます。
ステップ1:まず生活防衛資金(半年〜1年分)を貯める
貯金がない状態での投資はリスクが高い。貯金を優先しながら、少額のNISA積立を並行して開始する。
ステップ2:積立NISAでインデックスファンドに投資する
月3万円程度を積立NISA(インデックスファンド)へ。長期・積立・分散が基本。iDeCoは貯金・NISAに余裕が出てから検討する。
ステップ3:自己投資を絶対に忘れない
20代最大のリターンは「自分への投資」。スキルアップ・資格・学習への支出は将来の年収アップにつながり、結果として投資余力を広げる最強の手段。
信用取引やFXはリターンも大きいですが、借金リスクを伴うため、それだけのリスクを取る覚悟と十分なリスク許容度が必要です。まずはNISAと自己投資の2本柱で、着実な資産形成を積み上げていきましょう。
※20代は、iDeCoは最後の投資候補でいいです。
📌 よくある質問
✅ Q: 貯金がゼロの20代は投資をしてはいけないですか?
A: 投資をしてはいけないわけではありませんが、貯金を優先するべきです。「(月の収入−月の支出)÷10」の金額でNISA積立を少額からスタートし、残りは生活防衛資金の積み立てに回すのが賢明なアプローチです。含み損が発生しても現金が確保できている状態を先に作りましょう。
✅ Q: NISAとiDeCoはどちらを先に始めるべきですか?
A: 20代であれば、まずNISAを優先することをおすすめします。iDeCoは60歳まで原則引き出せないため、急な出費や転職・結婚などのライフイベントに対応できなくなるリスクがあります。NISAで十分な積立額を確保できてから、節税目的でiDeCoを追加するのが現実的な順番です。
✅ Q: 投資信託のインデックスファンドって何を選べばいいですか?
A: 初心者には「全世界株式型」や「S&P500連動型」のインデックスファンドが多く選ばれています。信託報酬(運用コスト)が低いものを選ぶことが最も重要です。ただし、特定の商品を推奨することはできませんので、金融庁の資料や各金融機関の比較ページを参考に、ご自身で判断してください。
✅ Q: 実家暮らしの場合、貯金目標はどう変わりますか?
A: 実家暮らしの場合、生活費が大幅に少ないため、生活防衛資金の目標額も下がります。一人

コメント