✏️初めに
「月末の最終営業日っていつだっけ?」
「土日や祝日があると、締め作業の予定がズレて困る…!」
そんな悩みを解決するのが、月末の最終営業日を自動で取得できるExcel関数です。
支払業務・請求処理・帳票の締めなど、実務でめっちゃ使えるテクをご紹介します!
🛠️活用例:月末の最終営業日を出してみよう
✅ 基本の考え方
- ある月の月末日を取得
- その日から**逆算して最初にヒットする“営業日”**を求める
📘 使用する関数:EOMONTH
, WORKDAY
, WORKDAY.INTL
💡 まずは「その月の月末日」を出す
=EOMONTH(A2, 0)
A2
に任意の日付(例:2025/04/01)を入力0
は「当月末」を意味します
📅 月末の最終営業日を出す(祝日を考慮しない場合)
=WORKDAY(EOMONTH(A2, 0) + 1, -1)
EOMONTH(A2, 0)
:月末日を取得+1, -1
:月末日の翌日から、1営業日前を逆算
→ 結果、その月の最終営業日が出ます!
🎌 祝日も考慮したい場合
祝日リスト(例:F2:F20
)を用意して、以下のように書きます👇
=WORKDAY(EOMONTH(A2, 0) + 1, -1, F2:F20)
F2:F20
に含まれる祝日も、営業日からしっかり除外されます- 月末が祝日でも、ちゃんと調整されて直前の営業日が表示される!
✅ 出力例
A列 | B列 |
---|---|
対象月 | 最終営業日 |
2025/04/01 | 2025/04/30(※祝日が平日で営業日だった場合) |
🧩まとめ
EOMONTH
:その月の月末日を取得WORKDAY
:そこから営業日を逆算して最終営業日を取得- 祝日がある月も、祝日リストを渡すだけでOK!
このテクニックを使えば、
締め日や入金処理のスケジュール管理が自動化されて、作業ミスも減らせます!
🗣️さいごに
営業日を数える手間や、月末の祝日を見落とす不安もこれで解消!
実務では「最終営業日」が基準になる場面、意外と多いですよね。
あなたの現場では、どんな業務で「最終営業日」が必要ですか?
ぜひコメントで教えてください!
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