✏️初めに
「この作業、営業日で何日かかる?」
「土日や祝日を除いた納期を自動で出したい!」
そんなときに役立つのが、営業日カウント用のExcel関数です。
この記事では、土日+祝日を除いた営業日数の計算や、数営業日後の日付を自動で出す方法を紹介します!
🛠️活用例:営業日数を計算してみよう
✅ 基本の表構成(例)
A列 | B列 | C列 |
---|---|---|
開始日 | 終了日 | 営業日数 |
2025/04/01 | 2025/04/12 | 数式で計算 |
📘 使用する関数:NETWORKDAYS
, NETWORKDAYS.INTL
, WORKDAY
, IF
💡土日を除いた営業日数をカウント
=NETWORKDAYS(A2, B2)
A2
〜B2
間の営業日数を計算- 自動的に土日が除外されます
🎌 祝日も除外したい場合
別シートや同じシートに、**祝日一覧(例:F2:F10)**を用意しておきましょう。
以下のように書くと、祝日も除外できます👇
excelコピーする編集する=NETWORKDAYS(A2, B2, F2:F10)
F2:F10
に含まれる日付も営業日から除外されます- 実務では「社内カレンダー」や「国民の祝日一覧」で活用されます
🛫 数営業日後の日付を出す(例:5営業日後)
=WORKDAY(A2, 5, F2:F10)
A2
が開始日- 「5営業日後」の日付を出力
- 土日+祝日(
F2:F10
)をしっかり除外!
✅ 平日を自由にカスタマイズしたいときは?
=NETWORKDAYS.INTL(A2, B2, "0000011")
"0000011"
:土日を休みとする(0=営業日、1=休み)"1111100"
:月〜金が休みで土日だけ出勤という設定も可能
👉 NETWORKDAYS.INTL
を使えば、自由に営業日パターンを指定できます!
🧩まとめ
NETWORKDAYS
:営業日数をシンプルにカウントWORKDAY
:指定した営業日後の日付を自動で出力- 祝日一覧を用意すれば、実務でそのまま使える仕様に対応
INTL
を使えば、独自の休業パターンも柔軟に設定可能!
🗣️さいごに
「納期は3営業日以内」など、ビジネスでは“営業日”がとても大事ですよね。
今回紹介した関数を使えば、手作業でカレンダーを数える手間がゼロになります。
あなたの業務では、どんな営業日管理が必要ですか?
「うちの会社は変則休みが多くて…」という方も、ぜひコメントで教えてください!
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