こんにちわ。柊美俊です。
私は普段から『投資』と評して、相手へ自分を売り込んだり、相手の気持ちに立って行動するちょっとした気遣いなどを行っています。
そんな中、私についた異名は『気遣い人間』
ですが、『投資』を続けていくとふと、相手が求めていないこと(=おせっかい)ではないのかと疑問符が現れるのです。
そんな時に、手にしたのが今回の本となります。
「気遣い」がわからなくなったあなた、やり方がわからないあなたに読んでほしい1冊です。
これを読めば、あなたも昨日より1歩成長するでしょう。
📖 一言でこの本は?
『人生を好転させる一冊』

私が、今まで行ってきた「気遣い」が『気づかい』足りえるか
それは、価値基準が相手であったり、目的があるものかどうか
この本を読んで疑問が解消されました
📚本について紹介
本の構成
全217ページ(前書き、あとがき含む。)

1時間半で読み終わったよ
第1章では好かれる気づかい話、第2章では人間関係がうまくいく気づかい、第3章ではワンランク上の気づかい、第4章ではプライベートでの気づかいといった、全4章に分かれています。
全体を通して、自分が行っている簡単な気づかいから、プラスひと手間加えた気づかいまで、考え方から方法までをつづった1冊です。
著者について
〇著者名:井上 裕之(いのうえ ひろゆき)
「医師として多くの人に世界レベルの医療を提供したい」という信念のもと、歯学博士号を取得。
全米最大の歯科医療・研究施設であるニューヨーク大学に留学、
CDEインプラントプログラムを日本人で初めて卒業。
その後、国内外研修で多くの研鑽を積み、故郷である帯広で「いのうえ歯科医院」を開業。
世界レベルの歯科治療と、経験を生かした患者との対話を重視する治療が広く支持され、国内外から患者が来院。
著作だけでなく、YouTubeやブログなど多様な媒体にて、活動中。
〇著作(一部)
『「学び」を「お金」に変える技術(かんき出版)』
『潜在意識を使いこなす人 ムダにする人(フォレスト出版)』
年代別シリーズ

上下関係なく、誰に対しても礼儀正しい方という印象です。
💡 ベスト気づき・心に残ったポイント
- 「気づかい」の反対は「手抜き」
- 社内への気づかいは、自分のファンを作るつもりでやる。
- どんなことも習慣化できるようになれば、人生で成功します。

1つ目は、『気づかい』の大枠を表していることば
2つ目は、無駄と切り捨てる方へ伝えたいことば
3つ目は、気づかいだけでなくすべてにおいて、共通していることば
特に2つ目は、ほかにも上げたい文があります。
挨拶が無駄、何が無駄という人たちは一度、言葉を飲み込み受け取ってほしいです。
📌ぐっときた一文
「非生産的な時間からの学びや経験は、自身の価値観を広げ、人としての豊かさを耕してくれます。」
(※『本物の気づかい』井上裕之 著 より引用)
この本は、自身の価値を高める一冊です。
私が上げた言葉が、この本を著者が出版した理由と考えます。
経験をしたことがないものをしてみるのも、プラスひと手間するのも費用対効果を考えれば非効率で、もしもする損だったら非生産的な時間だったということになります。
ですが、それらが自分の価値を高め、私を見てくれていた周りの人たちが応援してくれる存在となりえる。
私は、気づかいは未来への投資と考えています。
現代の私たちの世代は、飲み会や挨拶などしてもしなくてもいいなら、無駄だからしないと切る傾向にあります。
今一度、この本を読んで考え直してみてください。
🎯こんな人におすすめ!

「自分の人生を少しでも好転させたいあなた」にこそ届けたい。
人間社会における生きやすさの作り方が書かれています。
少しの手間で、多くのものが手に入る。
そんな方法が記されています。
この本には、相手と自分の立場(目線)、行うタイミングなど、場合に分けて気づかいにおける注意点ややり方が記されています。
特に、誰しもが仕事をするうえでぶち当たる「気難しい人へ対応」が、少しの『気づかい』で自分自身を守りつつ、仕事を円滑に進められるノウハウが書かれています。
すべてやることは難しいかもしれませんが、できるものから始め、一読し覚えておく、いつかできるときにする、としていき気づくとすべてしていることが当たり前になってた。
そんな、風にしていくと良いと思います。
🧩まとめ
今週は、井上裕之さんの著書『本物の気づかい』を読んでみました。
本書では、私の中の疑問「自分の気遣いは、おせっかいになってないか」の判断基準や、自身の価値を上げるための営業方法が記載されていました。
この本を読むことで「相手基準の気遣い」や、人生を好転させるヒントが得られる。
まずは一度手に取って、自分の行動を振り返るきっかけにしてみては?

私は、これからやってこなかった『気づかい』をおこない、ファンを増やしていきたいと思います。
あなたは、この1冊を読んでどう感じましたか?
ぜひ、あなたの言葉をコメントで聞かせてください。
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