✏️初めに
「納期、気づいたら明日だった…!」
そんなヒヤッとした経験、ありませんか?
Excelの関数を使えば、納期までの残り日数を自動で計算できます。
しかも、「残り3日以下なら赤く表示」などの視覚的なアラートも設定可能!
今回は、納期管理に使える便利な数式+条件付き書式の実例をご紹介します。
🛠️活用例:納期管理表の作り方
✅ 基本の表構成(例)
A列 | B列 | C列 |
---|---|---|
案件名 | 納期 | 残り日数 |
A社資料 | 2025/04/15 | 数式で計算 |
📘 使用する関数:TODAY
, DATEDIF
, IF
💡残り日数の計算方法
=DATEDIF(TODAY(), B2, "d")
TODAY()
で今日の日付を取得DATEDIF
関数で、今日から納期(B列)までの日数差を計算- ※ 納期を過ぎている場合は、マイナスの値になります
⚠️過ぎていたら「期限切れ」と表示する式
納期を過ぎていたら、警告の文字を表示したいときは、以下の式が便利です👇
=IF(B2<TODAY(), "期限切れ", DATEDIF(TODAY(), B2, "d") & "日")
B2
が今日より前なら「期限切れ」と表示- そうでなければ、「〇日」と残り日数を表示
🎨見た目で警告!条件付き書式で色分け
✅ 残り日数に応じてセルの色を変える方法
「残り日数」列に、色で警告表示を加えましょう!
- 残り日数のセル(例:C2以降)を選択
- 【条件付き書式】→【新しいルール】を選択
- 【数式を使用して…】を選び、以下を入力:
=C2<=3
- 書式で「赤背景+白文字」などを設定
🔸「3日以下になったら赤く光る」
🔸「7日以下なら黄色にする」など、応用も自由自在!
🧩まとめ
TODAY()
とDATEDIF
で、納期までの残り日数を自動計算IF
を使えば、「期限切れ」の表示もできる- 条件付き書式で、視覚的に分かりやすくアラート表示が可能
これらを活用すれば、納期の見落としを防げる管理表が簡単に作れます!
🗣️最後に
「納期が近いことに気づかず、ギリギリでバタバタ…」
そんなミスを防ぐためにも、今回の自動計算+色分けテクニックはとても効果的です。
あなたの現場では、どんな納期チェック方法を使っていますか?
ぜひ、コメント欄で教えてくださいね!
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