初めに
「たくさんのデータの中から、自分が欲しいものだけを取り出したい」と思ったことはありませんか。
そんな時毎回手動で、「フィルター」ボタンを押して条件設定していませんか?手動で条件設定して、データが更新されたらもう一度ボタンを押す。
実は、FILTER関数を使えば、ボタンを押さなくても自動で、データを更新し抽出してくれるんです!データが更新されてもリアルタイムで反映されるので、手間なく作業ができます。

美俊
元データ編集しても更新されないから、困ってたんだよな
本記事の目次
- FILTER関数とは?
- 活用例
- まとめ
〇FILTER関数とは?
FILTER関数は、特定の条件に一致するデータだけを取り出す関数です。
Excelでの構文は以下の通りです。
=FILTER(表示したい範囲, 条件, [空の場合の値])
各引数の意味
- 表示したい範囲:抽出したいデータの範囲
- 条件:抽出するためのルール
- 空の場合の値(省略可):条件に一致するものがないときに表示する値

美俊
SORT関数と違って、全部の要素の形に指定はないんだね
例:基本式
たとえば、以下の表があった場合、
行/列 | A | B | C |
1 | 商品名 | 価格(円) | 売れた個数(個/月) |
2 | りんご | 150 | 35 |
3 | みかん | 100 | 40 |
4 | レモン | 200 | 25 |
5 | キウイ | 100 | 10 |
4つの商品の中で月30個以上売れている商品を知りたい、もしなければ「該当なし」と表示されるとすると
=FILTER(A2:C5, C2:C5<30, "該当なし"
)
となる。
ここに、売った数はいらないけど商品名と価格は知りたい場合は
=FILTER(A2:B5, C2:C5<30, "該当なし"
)

美俊
範囲内にないものを条件にできるんだね
活用例:SORT関数と組み合わせてみよう
FILTER関数の便利さは、他の関数と組み合わせて使うとさらに広がるところです。
例:在庫が少ない商品を、在庫数の少ない順に並べる
=SORT(FILTER(A2:B10, B2:B10<10), 2, TRUE)
この式では、
- FILTER関数で条件に合ったデータを抽出
- SORT関数で在庫数(2列目)を昇順で並べ替え
という処理を一発で行っています。
今回は軽く紹介しましたが、別の記事ではこの組み合わせを使ってより実務的な場面での使い方を紹介予定です!
まとめ
FILTER関数は、「自分が欲しいものだけを取り出したい」ときにとても便利な関数です。
基本の構文を押さえれば、複雑な操作をしなくても必要な情報だけを簡単に取り出すことができます。
さらに、SORT関数などと組み合わせることで、見やすく整理された一覧も作れるようになります。
あなたはどんな場面で「データを絞り込みたい」と感じたことがありますか?
ぜひ、コメントや感想で教えてくださいね。
次回は「FILTER関数×SORT関数」の実用例を紹介予定です。お楽しみに!
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